武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

過積載事件! 始末書全文 荒幡商事編

 武蔵村山市の村山団地・大南地域の家庭ごみを日常的に過積載で収集運搬していた荒幡商事の始末書です。
 荒幡商事は、収集地域が3市の中で一番遠いから過積載を起してしまったんだそうです。

 私は、荒幡商事の収集地域の大南に住んでます。搬入先の小平・村山・大和衛生組合に用事があるとき、歩いてゆく時もあるぐらいです。徒歩20分から25分です。
 過積載をせざる負えないほどの一番の遠距離なのでしょうか?
 この程度で遠距離なら、商工会主催で行われる市内ウォーキングイベントは過激すぎてバターン死の行進と呼ばれるようになるでしょう。

 最低3年間の日常的な違法行為も、これにて一件落着となるのか?

 始末書だけで、お咎め無しなのか?

 来年もべらぼうに甘い積算をして、荒幡商事・比留間運送に特命随意契約を行うつもりなのか?

 腐敗と汚職が連日報道される中国共産党が聖人君子の集団に思えてきます。

 よく見てみると、荒幡商事の会社の判子の電話番号はいまだに市外局番4桁です。3桁になってはや10年。取引先は決まったところだけなんでしょう。

 武蔵村山市とごみ収集業者といった仲間内で屁理屈の始末書を書いてお茶を濁すだけで良いんでしょうか?
 堂々と道路交通法という法律を違反してきたんですから、始末書は、警察と運輸局にも出すべきでしょう!
 ちなみに、この始末書は情報公開条例で手に入れました。何度も新聞沙汰になりましたが、市議会議員にすら配られていません!

 以下、始末書全文です。

                               平成19年3月28日

武蔵村山市長 荒井三男 様

                            武蔵村山市本町4丁目12番地の6
                            有限会社 荒幡商事
                            代表取締役 荒幡寅吉
                            電話(0425)65-3114・63-4078





 貴市より受託している塵芥収集運搬委託契約に基づく、一般家庭より排出されたごみの収集の
履行にあたり、貴市が指定する搬入先の小平・村山・大和衛生組合にごみを搬入する際、道路交
通法で定める積載物の重量の制限を越えておりました。
 この原因として、ごみを収集運搬して同組合を共同運営する三市の中で当該施設より武蔵村山
市が一番遠い位置にあり、かつ渋滞等により、他市のごみ収集車両と比較し、市内の収集場所か
ら当該施設までの運搬に時間を要し、積算台数では車両の搬入回数が限られてしまうという条件
の下、市民が日々排出するごみを一刻も早く収集し、市民の交通安全と市内の美観を確保する為
には、収集運搬の時間を短縮しごみを収集することが第一という一心で業務を行っていた結果、
積載重量の超過を見落としていたことにあります。
 今後は、これらごみ収集にあって、その積載量の超過を防止する為、下記のとおり対策を立て
ましたので、ここに申し添えます。
 この度は、当社の不注意により、貴市に多大なご迷惑をお掛け致しましたことを深く反省し、
ここにお詫び申し上げますとともに寛大なるご措置を下さいますよう、何卒、宜しくお願い申し
上げます。

                   記

積載量の超過を防止する為の対策

① 適切な積載量を収集するよう、日々作業が終了次第、搬入車両毎の計量票を担当部署の管理
 職が確認し、運転手及び作業員にごみの積載量を把握させ、その超過を起さぬよう啓蒙する。
② ごみの積載量を超過しない為、適切な運行時間と搬入回数を確保することを従業員に徹底さ
 せる。
③ 今後、車両の入れ替えにあっては、現行の車両より最大積載量の多いものを採用し、機械的
 に積載量の超過を防止する。
                                        以上