7月19日付けの大紀元時報に「ええーっ?」と思う記事が載っていました。
大紀元時報とは、法輪講系の人たちが発行している新聞です。中国各地での共産党の横暴やら、環境破壊など、中国の暗い面をこれでもかと報道している新聞です。中国では所持していると逮捕・拷問が待っているという「九評共産党」などを発行しています。ちなみに、中国国内で、大紀元のホームページにはアクセスする事が出来ません。中国在住の友人に確かめてもらったら本当につながりませんでした。
中国の監視体制は怖いですね。
さて、7月19日の大紀元には、ダンボール肉まん、ドブ漬け臭豆腐に続く、毒菜シリーズとして、
「オイル携帯族」の記事が掲載されていました。
「オイル携帯族」とは、自分の食用油を携帯している人たちで、上海などで増えているのだそうです。
中国などに旅行にゆくと自分のお茶を携帯している人は沢山いますけど、なぜ食用油を携帯するのか?
なんでも、中国の料理店では、マンホールなど下水道から油を回収して、その油で炒め物など料理を作っているそうなのです。
しかも、回収量が年間1千万トン!
下水道から回収した油はにおいが付いていて無理なのではないか?
そんなにうまく回収できるのだろうか?
疑問が湧き上がってきます。
大紀元の情報は、真実も噂話もなんでも掲載しているので、あんまり信用できないという話も聞きます。
今日は、午後から玉川上流水再生センターの視察にいってきますので、下水から油を回収するなどという事が技術的に可能なのか聞いてみます。
でも、中国で、オリンピックや万博など本当に出来るのでしょうか?