今回は今までで一番多くの方がボランティアで集まっていただき、署名板が足りないという状況に初めてなりました。
そして、なんと、朝日新聞の方たちが取材に来てくださいました。
先日、宝島社より出版された「外国人参政権で日本がなくなる日」を読まれ、関心をもたれたとの事でした。
その内容は、以前、ブログでも紹介させていただきましたが、こんな事です。
外国人地方参政権の問題だけでなく、私たちの街頭署名も熱心に取材をしてくださいました。
「アサヒじゃなくてアカヒ新聞と言われちゃうんです。」と苦笑いされていました。
今回は、167名もの方から署名をいただきました。
また、在日朝鮮人の方で本名で署名をしてくださった方もいらっしゃいました。
残念ながら私は応対できなかったのですが、
立川で署名に参加し始めた頃は、罵声を浴びせかける人、物を投げつけてゆくような人もいました。
因縁をつけてゆく人はいつもの事でした。
もっとも、申し訳なさそうな顔をして、「署名できなくてごめんなさい。」と頭を下げて行かれる方も多数おられました。
お話をしていると、在日朝鮮人かなと思う方はたくさんおられましたが、署名されるときは日本名でした。
堂々と朝鮮名で、金正日体制の批判をされて署名をしてくださった方は初めてでした。
大変、勇気のいる事ですし、心の中ですさまじい葛藤をされた上での行動であったと思います。
本当にありがとうございました。
その方の話では、北朝鮮に住んでいる親戚とメールなどでの連絡が取れなくなり心配されているとの事でした。
昨年末のデノミなど、北朝鮮の現地の状況は想像以上の混乱状態にあるのかもしれません。
署名やカンパをしてくださったみなさん、また遠い所、ボランティアに駆けつけてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
集まったカンパは、短波放送「しおかぜ」の運営などのために、近々、特定失踪者問題調査会に届けに行きます。