武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

高校無償化に朝鮮人学校を含めるか否かで、チャンネル桜に出演

 高校無償化法が成立してしまいました。
 個人的には、奨学金制度の拡充をすれば良いのにと思ってます。
 天下の愚策として後世に語り継がれることになるでしょう。
 
 そんな高校無償化ですが、朝鮮人学校を含めるかどうか議論されています。
 
 先日、国立市議会にて、賛成多数で、高校無償化に朝鮮人学校を含めることを求める意見書が提出されました。
 このような意見書が出た背景や解説を、井上健国立市議がチャンネル桜で話をする事となりました。
 
 ついでに、朝鮮人学校に実際行って見て来ている者のコメントも必要だろうという事で、私も出演する事になりました。
 
 三輪和雄さん司会の30分の番組でしたので、頭を整理して収録に臨みました。いい忘れた話などもあるのですが、話すべきことはできたと思います。
 
 私の主張した内容ですが。
 
 高校無償化の対象に朝鮮人学校を含めるべきではない!
 
 これは差別でもなんでもない!
 
 朝鮮人学校は、学校教育法の1条学校ではないからである。
 
 無償化の対象になりたければ、1条学校となり、普通の私立学校に生まれ変われば良いだけである。
 
ちなみに学校教育法の第一条はと言うと
 
第1条 この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。
 
 なんてことない条文ですけれども第3条などが多少ひっかかるのかもしれません。
 
第3条 学校を設置しようとする者は、学校の種類に応じ、文部科学大臣の定める設備、編制その他に関する設置基準に従い、これを設置しなければならない。
 
文科省の監督下になると、民族教育が出来ないので一条学校にはならないという主張がされます。しかし、1条学校では民族教育が出来ないというのは詭弁です。在日韓国系の学校は立派に民族教育を行っている。金剛学園白頭学院という学校があります。
 これらの学校ではきちんと韓国の文化を教えており、民族教育を行っています。
 
 
 
 民族教育が出来ないというのではなく、朝鮮人学校で行われている教育や歴史観が著しく偏向し、捏造した史実などを教えているため、文科省の検定教科書が使えない状態になっているのではないでしょうか。
 実際、北朝鮮政府が発行している「20世紀の朝鮮」という北朝鮮近現代史の本を読むと、捏造した史実が満載です。
 
 「嘘を教え込む事こそが、朝鮮の民族教育の本質である。」と言われたら、返す言葉もないですが。
 
 ただ、朝鮮人学校の元教員などによる日本人拉致事件覚せい剤の大量密輸事件。朝校生のチマチョゴリ切り裂き事件の捏造疑惑を取材していた在日朝鮮人ジャーナリストの変死など、朝鮮人学校周辺には不可解な事件が多く、私立学校として申請しても受理されない可能性はあります。
 
第9条 次の各号のいずれかに該当するものは、校長又は教員になることができない。
2.禁錮以上の刑に処せられた者
3.教育職員免許法第10条第1項第2号又は第3号に該当することにより免許状がその効力を失い、当該失効の日から3年を経過しない者
4.教育職員免許法第11条第1項から第3項までの規定により免許状取上げの処分を受け、3年を経過しない者。
5.日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又これに加入した者。
 
 朝鮮総連が、第9条の5に該当するかどうかの判断は非常に難しいですが、彼らが一条学校としての申請をしたときに、社会的議論を巻き起こす事は考えられます。
 日教組の先生が幅を利かせているぐらいですから、問題にされないのではと思いますが。
 
 
 また、「インターナショナルスクールを無償化対象とする一方、朝鮮人学校を外すのは差別ではないか!」という議論があるが、どう考えるかと質問されましたので、このように述べました。
 
 多分、学校への寄付金の税控除と法的に横並びにしただけだと思います。インターナショナルスクールは、特定公益増進法人に認定されており、学校への寄付が税金の控除の対象となります。一方、朝鮮人学校は特定公益増進法人に認定されていないので、寄付をしても税金の控除の対象外です。
 この対応の違いは、インターナショナルスクールは、将来祖国に帰る子供達を対象としていること。一方朝鮮人学校は、日本での永住を前提にしている事から法的位置づけが変わってしまっています。
 
 と、チャンネル桜ではここまで話したのですが、よく考えるとこれって変ですよね。
 
 多分、民主党政権は、ろくに考えずに、学校への寄付金の対応と横並びにしてしまいましたが、どう考えてもおかしいです。
 将来、日本では生活しない子供たちは無償化の対象になる一方、日本に永住する子供たちは無償化の対象にならないのですから。
 
 これでは理屈が通りません。
 
 民主党政権に、法的整合性などを求めても無駄ですし。 目先の選挙だけのための政権ですから。
 
 最低限の良識があれば、外国人学校は、高校無償化の対象外とするべきです。各々の国が運営をすれば良いのですから。
 
 チャンネル桜の放送がいつになるか聞き漏らしてしまいましたが、是非、御覧ください。
ユーチューブでも配信されるそうです。