武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

小中一貫校村山学園 研究発表会

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 日に日に、淺沼組が建設中の体育館が立ち上がっていっていますが、そんな小中一貫校村山学園にて、

「小中一貫校村山学園 研究発表会」が6日開催されました。

 午後1時40分から、小学校と中学校の授業内容の見学から研究発表会がスタートしました。それぞれの教室での授業内容をじっくりと見学したいのですが、駆け足で授業を覗いて行くことになってしまいます。

 なぜなら、小中一貫校村山学園では、1フロアの廊下の長さが203メートルもあるからです。中学校部分は4F建て、小学校部分は3階建てですので、廊下部分だけで、700メートル以上あります。別棟は計算に入れていません。これに階段の昇り降りが加わりますから、授業見学はどうしても駆け足になってしまいます。ちなみに、この学校の生徒数は、小中合わせて456名しかいません。

 多分、生徒一人あたりの廊下の長さは、離島の分校などを除けば日本一ではないでしょうか?

 また、1200人規模の学校に450名程度の生徒しかいませんから、知らない人が見たら、「この街はペストか何かで住民の大半が亡くなってしまったのだろうか?」とか、「閉山になった炭鉱町の学校なのだろうか?」と思うほどです。

 既存の2中の校舎だけを使って小中一貫校をすれば良かったのにとあらためて感じました。

 低学年の子供たちが元気いっぱいで積極的に手を挙げて先生の質問に答える姿に、小さい子は元気があるなあと感心し、理科の実験には、興味津々で見学させてもらいました。また、4年生と9年生(中3)の生徒の交流授業などはもうちょっとじっくりと見学したいと思いました。いかんせん、一つの教室をちょっとのぞくので時間いっぱいになってしまいましたから。

 いずれにしろ、小中一貫教育や、小中連携教育が良いというのは分かりましたが、大掛かりな改修工事をする必然性はあったのか?予定価格7億5千万円もする体育館を建設する必要があったのか?
 こんな箱物整備をしなくても小中一貫教育は出来るのにと実感しました。
 

 その後、体育館で講演会などが行われましたが、あまり印象には残りませんでした。

 淺沼組が最低制限価格プラス5千円で落札した体育館の工事写真をUPします。
 
 これだけ大規模な工事の落札価格と最低制限価格の差額がたったの5千円とは?

 摩訶不思議です。