小金井市議会議員選挙の最終日は、友人で斉藤やすおさんの応援に入ってました。
康夫さんは、結党以来の民主党議員なのですが、某氏の嫌がらせで民主党除名となり、今回は無所属での立候補!おまけに、某氏は康夫さんの地元の前原町から民主党の対立候補をぶつけるという、おおよそまともな人間の所業とは思えない嫌がらせを受けながらの選挙です。
私も大昔、民主党にいましたけど、結党以来民主党に所属している地方議員って少なくなりました。
代議士の秘書兼市議会議員という立場の人や、影の薄い人以外は、結党時から続けている人ってほとんどいないような気がします。
自分の主張とか信念を持っている地方議員はほとんど除名か離党しています。
康夫さんも悲壮感あふれる選挙情勢に追い込まれているのではと心配しながら顔を出しましたが、むしろ毒が抜けて清清しい感じでした。
街宣車に乗っていても、次々応援の声をかけられるし、民主党の嫌がらせはあまり関係ないみたいでした。
でも、嫌がらせを受けた候補者や支援者は民主党に絶対投票しないことでしょう。
私も絶対投票しません。
「ところで、あまめちゃん、今日は何時まで付き合ってくれる?」と言われたので、
「何時でも良いですよ。」と答えたところ・・・・。
夜の10時まで武蔵小金井駅の南口に候補者と一緒に立っておりました。
そんな訳で大学の同窓会には参加出来ませんでした。 すみません。
今回の小金井市議選で気になった点は・・・
①候補者がビラを配っている事
市議選期間中のビラは配っては駄目なはずですが、新たに政治団体を登録して、その団体のビラを配っているそうです。先日応援した渡辺大三さんは、「私の政策」という名の団体を都選管に登録して「私の政策」というビラを配ってました。
選挙期間中は団体の政治活動が制限されると思っていたのですが、法の抜け穴があるようです。
②公明党が辻々でノボリをたてて演説していること
以前から、共産党支援者の人達が「しんぶん赤旗の宣伝!」と称して選挙期間中、辻々で遊説をしてました。こっちはマイク一つだけなのに、なんかズルイなあとやっかみ半分で見ていました。でも、政党名のノボリは上げていなかったし、知らない人は選挙運動と思わないで、純粋にしんぶん赤旗の宣伝と思っていたのではないでしょうか。
今回は堂々と「公明党」のノボリを上げて辻説法をやってました。聖教新聞や公明新聞のノボリならともかく「公明党」と政党のノボリを上げるのもOKのようです。これも法の抜け穴があるのでしょう。
以上が、ちょっと気になった点ですが、これは衆議院選挙や都議会選挙が間近な小金井市議選だからゆるされるのか、それとも選挙ならなんでも許されるのか?もし、いつでも許されるなら、今後は今まで以上に選挙が騒々しいものになると思われます。
あと、公選法でギリギリ許される範囲内を熟知していないと選挙は出来ません。また許される範囲が選挙のたびに替わります。2世議員批判が相次いでますが、選挙違反の規準を熟知していないと戦えないのなら、政治関係者以外が立候補することは不可能です。