武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

行政視察に行ってきました。

 2日程前、善家議員より、携帯に電話が入りました。
 「天目石君、いったい何処にいるのよ!天目石に連絡が着かないって電話が来るし、議員報酬値上げの事で市内は大騒動になっているし・・・・」

 実は、先日、善家議員の家のパソコンを借りて、このブログに市長への申し入れ書をUPした後、私が何をしていたかというと・・・。

 立川市役所内の記者クラブに私達の市長への申し入れ書のコピーを雪の中届けにゆきました。武蔵村山市にも記者クラブはありますが、基本的に誰も来ません。立川市記者クラブには常駐職員がいて、記者も1日に1回は必ず来るのでそちらに足を運びました。

 なぜ、わざわざマスコミに・・・と思う方もおられるかもしれませんが、議会では私達は2名の小数会派です。多数会派の方が「天目石さんの意見がもっともだと思う。」と耳打ちしながら、採決の時には数の論理で反対に回るという事が多々あります。
 議会で行われている議論を知ってもらうためにはマスコミの力を借りる必要があります。

 さて、記者クラブを出たあと、国会前の憲政記念館に行きました。憲政記念館にて、和歌山県御坊の山本清司市議会副議長らと、尾崎行雄記念財団の方たちと、4月22日に行う勉強会の打ち合わせをしていました。
 最近、友人達が議会の議長や副議長になり始めたて初めて分かったのですが、山本さんいわく、「議長に対しては、議長会が総務省を呼んで新年度予算の研修会を開くが、平議員にはチャンスが無い。これはあかん!」と。
 そこで、憲政記念館にて意欲のある地方議員と市民の皆さんを対象に勉強会をやろうという事になりました。ただ、役人の話だけだと飽きてしまうので、麻生太郎さんの講演も第2部でやる予定です。

 深夜に帰宅して、24日より、小平・村山・大和衛生組合の行政視察で福島県郡山市と千葉県流山市を視察してきました。25日に流山の視察後、まっすぐ有楽町のよみうりホールに向かい、映画「南京の真実」の試写会に行きました。そして、ラストまで見終える事無く(まさか、上映時間が3時間もあると思いませんでした。)、竹芝桟橋まで行き、東大和武蔵村山のチャリティーゴルフの会の方達と大原市議と合流して、三宅島行きの船に乗りました。三宅島復興のチャリティをした縁で、平野村長に表敬訪問する予定でした。
 しかし、爆弾低気圧のせいか、朝、三宅島に接岸できず、そのまま八丈島に船は向かってしまいました。結局八丈島でも接岸できず、東京へと進路を変え、三宅島に立ち寄ることになりました。帰りにはなんとか三宅島に接岸できたのですが、もし上陸したらしばらく帰りの船が来ないかもしれないと言われ、大原市議と船に残り、船酔いで吐きながら東京港への船上人となりました。噴煙を上げる雄山と民家のそばまで迫る溶岩を見ただけでしたが、三宅島噴火の凄さを実感しました。
 船上19時間の末ようやく、竹芝桟橋に到着すると、電話が鳴りました。小金井駅南口再開発や、ごみ問題で中心で活躍されている大嶋社長でした。小金井の議員仲間と飲み会するから来なさいとの事でした。
 「もう、酒じゃないんですが、船で酔ってます。」と断わろうとしたら・・・。

 「ちょうど、治るあたりじゃないか、寄って行け。」
 小金井のごみ問題の現状が聞けて大変有意義でした。また、私も初耳でしたが、某企業及び業界が多摩地域自治体を食い物にしているという情報を得る事が出来ました。私もちょっと調べてみようと思います。

 以上、武蔵村山市内で大激論が交わされていた時に、私は私で慌しい日々でした。

 今は携帯があるので、別の会派の議員さんからも電話をいただいたりしました。
 議員報酬値上げに関しては、頑強に値上げを主張している某政党(某政党関係者は報酬審議会で議員報酬5万円増を主張したようですが・・)以外は否決に回る可能性が出てきました。

 もし、3月議会に議員報酬値上げの条例案が提案されたら、一人でも多くの市民の方にどのような議論が議会でされるか傍聴していただきたいと思います。