昨年末から玉川上水、桜街道、上北台の各駅の駐輪場が有料化されました。以来、定期の駐輪場は空いているのに、一時利用は満車で止める場所がないなど、多くの問題が寄せられています。
一体なんのための有料化だったのか?
調べていくと、情報公開法の適用外で、闇に包まれた天下り団体の存在が見えてきました。
公益財団法人 自転車駐車場整備センターです。
現在配布している活動報告でもお伝えしていますが、
理事長 月給103万5千円 元国土交通省
専務理事 月給96万5千円 元国土交通省
常務理事 月給89万5千円 元総務省
理事 月給81万8千円 元国土交通省
という、天下り役人が高給をはんでいる団体です。ちなみに、炎天下駐輪場の現場で働いている方の時給は980円とのこと。
先週、西日本豪雨が起こりました。一刻も早い復旧のために、国の役人の方たちが陣頭指揮を執る。その人たちが、国家公務員の給与法の指定職として、高い給与をとるというのは理解できます。
でも、都市圏の駅前駐輪場を管理する組織の幹部に指定職並みの給与を払う必要があるのでしょうか?
あんまりにも理不尽に思い、1万8千枚も活動報告を印刷して、暑い中、配って歩いています。
今日も、いくらか涼しいうちにと配り始めたのですが、10時前には暑くてギブアップ。夕方、また頑張ろうと思います。
果たして、夏の間に配り終えれるでしょうか?