先日、警視庁のヘリコプターの窓が落下するという事故がありました。ブログでの報告が遅れましたが、6月12日に武蔵村山市から警視庁航空隊長宛で要請文がだされました。
以下が全文です。
平成21年6月12日
警視庁航空隊長 殿
武蔵村山市長 荒井三男
ヘリコプターからの窓落下事故に係る対応等について(要請)
平成21年6月9日、警視庁航空隊所属ヘリコプターから窓が落下する事故
が発生したとの報道発表がありました。
今回の落下事故に関しては、人的な被害が発生したとの発表はされておりま
せんが、人口が密集する市街地上空を飛行中の事故とのことであり、一歩間違
えば人命にかかわる惨事につながりかねないものです。
こうした事故の発生は、警視庁航空隊立川飛行センターの訓練経路下の当市
市民はもとより、多くの近隣住民に事故への不安を与えるものです。
さらに、窓が落下するということは、適正な点検整備がなされていれば、通
常では考えられない事故であります。
貴職におかれましては、このような状況を十分に認識され、下記の事項のと
おり対応されるよう要請します。
記
1.今回の落下事故について、徹底した原因究明を行い、対策を講じること。
2.ヘリコプターの点検整備を徹底し、事故の再発防止を図ること。
3.警視庁航空隊立川飛行センターに係るヘリコプター事故が発生した場合は、
当市に対して速やかに情報提供すること。
以上のような文章です。
報道では、立川飛行場から、世田谷方面に飛んでいったヘリコプターの窓ガラス落下には抗議をするのに、なんで、なぞの自衛隊機が考えられない騒音を2中上空で出したことには抗議はおろか調査の要請すらしないのでしょうか?
2中上空で90デシベルを超える騒音が出たと言う事は、村山団地に激突寸前の低空飛行が行われた証拠です。
もし、事実なら、市民は大変な危険にさらされているではないですか!
ますます、偽装した報告書を使って補助金を引き出そうとしているとしか思えません。
防衛省もこの期に及んで本当に補助金を出すんでしょうか?
何度も言いますが、公文書偽造して補助金を拠出したら罪は重いですよ!
昨年見学した喜連川だって、冬は寒いと思います。
断れないぐらい強い圧力がかかっているのでしょうか?
善家議員と以前、防衛省に立川飛行場の飛行記録を情報公開請求しました。
防衛省からは、立川基地の管制業務日誌が出てきたのですが、真夜中の時間帯だけで、肝心の日中の飛行記録が抜け落ちていました。(私の読み取り方が間違っているかもしれませんが。)
再度、防衛省に情報公開を求めてこようと思います。