拉致の署名を一緒にボランティアしてくれている方から、
「曽我ひとみさん拉致の実行犯を知っているという人が話をしたいと言っているので、来てもらえませんか。」と誘われました。
「曽我ひとみさんの拉致の実行犯がなんで立川に住んでいるんだろうか?変な話だけど聞くだけ聞いてみよう。」と立川まで行ってきました。
集合場所に行ってみると・・・・。
拉致の関係では一部で有名なS氏でした。
何で有名かと言うと、拉致版永田メールのような人だからです。
ボランティアの方達は誠実な人たちなので、きちんと聞いてあげなくてはと思ったようでした。
私は席についてすぐに、名刺の裏に「この人は、要注意人物です。」とメモして回しました。みなさん、薄々気づいていたようです。
せっかくなので、妄想の話をじっくり聞いてみました。
「30年近く前、立川四中にいた先生が、曽我ひとみさん拉致実行犯のキムミョンスクなんです。当時の立川四中の先生は拉致の実行犯ばかりなんですよ。北朝鮮に拉致したり、工作活動ばかりしていたんです。」
「今でも立川には、工作員がたくさんいて工作活動をしています。私も盗聴されたりしています。」
「当時の立川の教育長も北朝鮮の工作員なんです!」
・・・・私は笑いをこらえるのに必死で、お手拭を口に当て笑いをかみ殺してました。
私も「四中で他の生徒は、先生が拉致実行犯と気が付かなかったんですか?」と聞くと・・・
「在日朝鮮人ばかりの学校ですから、もみ消すんです・・。」とのこと。
立川四中がスパイ活動の拠点なんて始めて聞きました。
映画SFボディスナッチャーかゼイリブの世界に入ってます。というよりケロロ軍曹!
トイレに行く振りして、救出活動している友人に電話してみました。
「S氏の話を聞かされているんだけど、どうしたら逃げられる?」
「そんなの忙しいって言って帰っちゃえよ。」
そりゃそうだけど、そんな事言ったら、「天目石は北朝鮮の工作員だ!」と言われるならまだしも、
「火星人だ!」とか「プレアデス星人だ!」と言われてしまいます。
笑いをこらえて聞いていたのですが、とうとう、
「何がそんなにおかしいんですか!」 言われてしまいました。
やばいので、しどろもどろに取り繕いました。
S氏いわく、
「週刊現代も救う会も警察もまともに取り合ってくれないんですよね・・・・・。本当に駄目だ!」
耳を傾けるのは、特殊漫画家の根本敬とかの系統ではないでしょうか?
ぶっ飛び過ぎて、根本敬でももてあますかもしれません。
本当に春が来たことを実感しました。