3日午後、靖国神社にて第二回 台湾出身戦没者慰霊祭が行われました。私は昨年に引き続き参加させていただきました。
靖国神社には、台湾籍の御祭神が27,864柱いらっしゃいます。
また、大東亜戦争で、亡くなられた台湾籍の軍人・軍属の方は30,304名いらっしゃいます。
日本李登輝友の会のメンバーや台湾人の皆さんと昇殿参拝させていただきました。
台湾人志願兵の方達は、日本軍の一員として、当時の日本(現在の日本・台湾・朝鮮)の平和と自立を守るために戦いました。
志願兵の方達の競争率は実に596倍であったとの事です。李登輝学校にて、李登輝先生は、「即天去私!私心を捨てなさい。社会のためにいかに在るべきか考えなさい。」とおっしゃってました。また、「若い頃は、生きるとは何か?死とは何か?ばかり考えていました。」ともおっしゃってました。
当時、台湾には、李登輝先生のような若者がものすごくたくさんいたのでしょう。
志願兵の倍率は、それを表しています。
参拝の後、林健良先生の講演がありました。
日本人として耳が痛かったのは、台湾の自立に一番邪魔をしているのは日本であるという事でした。
「台湾が自主的に憲法をつくろうとすると、日本は共産党中国の肩をもつ。日本人が本来持っていた正義感の放棄ではないか!」
「台湾と日本は同朋なのに、日本は戦後一度も台湾と国交を結んでいないではないか!共産党中国と国交を結ぶ前は、大陸からの侵略者の中華民国 国民党を大陸の主権者として国交を結んでいたではないか!日本は台湾を何故見捨てるのだ!」
林先生の話には返す言葉もありません。恥ずかしい限りです。
林先生が「初めて覚えた日本語は、チャンコロとバカヤローです。子どもの頃いたずらをすると先生からコラ!チャンコロ!バカヤローと怒られました。」
「チャンコロとバカヤローは今では台湾語です。」と言ってましたが、
「チャンコロ」は「中国人」の北京語読み「チョングォレン」がなまったものです。
日本語じゃないです。
「チャンコロ」に、クソガキみたいな意味を持たせているのは台湾だけだと思います。
場所を移し、有志で、終電まで「台湾万歳!!」と語り合っていました。
「台湾人なのに、なんで外国人登録証に中国人と書かれなきゃいけないんだ!」
「なんとかならないのか!」
と議論してして、良い事を思いつきました。
特区申請してしまえば良いんです。特区申請は個人でも出来ます。東京都というレベルで申請もできますし、武蔵村山市というレベルでも申請できます。
どうせ却下されますが、何度でもやれば良いんです。石原知事あたりは一緒に旗を振ってくれるかもしれません。
本気でみなさん、やりましょう。