武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

拉致被害者救出 武蔵村山市民集会報告

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 拉致被害者救出 武蔵村山市民集会が無事終わりました。雨の中いらしていただいた皆さん本当にありがとうございました。
 裏話ですが、
 講演会なのにマイクが無い!看板も無い!などなど不備がたくさんありました。全て私の責任です。
 荒木先生ご本人に雨の中、ケーブルを買いに行ってもらうなど、ゲストで講演に来ていただいた方にいつのまにか会場設営をしていただいているという、主客転倒した集会でした。本当にすみません。

 スケジュールが突然変更して、まず最初の講演は、特定失踪者問題調査会理事の村尾健児さんにお願いしました。
 毎日北朝鮮に向けて放送している、短波放送「しおかぜ」をみなさんに聞いてもらいました。
 ご家族のメッセージは、重く心に響き、誰もが無言で聞き入りました。

 その後、「しおかぜ」設立の経緯やこぼれ話をユーモラスに語っていただきました。会議机の上に、録音機材だけという状況から始まった事。今の電話ボックスのようなスタジオでも大進歩だと言うことなどを話してもらいました。
 北朝鮮向け短波放送とニュースでよく取り上げられるので、しっかりしたスタジオで放送していると皆さん思っていたので、非常に意外そうでした。
 私も、この前しおかぜのスタジオに行って、こんなに狭いのと思ったくらいです。

 「プロジェクターが届かない!」、「ケーブルが無くてパソコンに繋がらない!」と裏方が慌てている間、打ち合わせも無しできちんと話をまとめてくれた村尾さん。本当にありがとうございました。
 明日、菓子折り持ってゆきます。

 次は被害者ご家族のメッセージとして、生島孝子さんのお姉さん、生島馨子さんからお話していただきました。東京の中心部、渋谷区笹塚から拉致されたこと。30年以上ずーと心配し続けてきたこと。
 北朝鮮での目撃情報もあり、お母様は孝子さんとの再会を心の糧に生きてきたこと。
 99歳で亡くなる時まで、再会だけを希望に生きていた事などを話していただきました。
 感極まってしまい話ができなくならないように、淡々と用意してきた原稿を読む姿から、この事件の重みが伝わってきました。

 最後に、荒木和博調査会代表より、お話をいただきました。
 北朝鮮の拉致は長い歴史がある事。また、北朝鮮工作員の侵入やスパイ活動は日常的に行われていることなどをパワーポイントで写真で見せてもらいました。
 また、政府の対応は基本的に消極的だということ。
「みなさんや、みなさんのご家族が今、北朝鮮に拉致されても政府は全く動きませんよ。」との話には、会場の皆さんハッとしていました。
 拉致問題は疑惑だと、社会党や左翼系の人たちだけでなく、自民党民主党幹部まで握りつぶそうとしていた時から、命がけで拉致問題に取り組んでいた荒木代表だけに、説得力があるだけでなく、自分達は何をしなければいけないのかと、深く考えさせられました。
 「内なる敵を乗り越えて 戦う日本へ」という新著をだされましたが、荒木代表の主張はいつも深く考えさせられます。何度も読み返す本って少ないものですが、荒木代表の出す本は、決して数は多くないですが、どれも何度も読み返してます。
 
 今日来た方はみなさん、今頃、なんということなく、深く考えさせられているんじゃないかと思います。