「豊洲の新市場の落札率が異常に高い!談合では?」とニュースになっています。
何を今さら!という思いです。談合していない入札の方が少ないのではないかと私は思います。
9月議会での市長報告です。
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![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/amame1968/20191109/20191109094257.jpg)
手書きで書いてある数字は落札率です。99%代や98%代の入札結果がゴロゴロしているのが分かるかと思います。
「豊洲新市場が談合か?」なんて騒がれてますが、全国津々浦々、どのの入札も偶然ではありえない数字のオンパレードです。
市の答弁では、「業者も市も同じ積算ソフトを使っているので非常に近い数字になる。」などと言っています。ですが、一般管理費などいくらでも調整できる要素はあります。本気で受注意欲があったら削れる部分を削って積算するはずです。積算ソフトと同じ金額で入札するわけがないのです。
あと、街路灯整備工事は47%の落札率です。積算ソフトが理由ならなんでこんなに安い落札率になるのでしょうか?街路灯整備工事に関しては、市から入札情報が漏れていなかっただけではないかと思います。
ちなみに、議会に資料で出されるのは1000万円以上のものだけです。
まさに氷山の一角です。
合間を見て、入札経過調書をエクセルに打ち込んでいます。