最近懇意にさせていただいている、高橋玄監督の陽光桜がまもなく公開されます。
陽光桜は、戦死した教え子を弔うために、世界中で咲く桜を作ろうと奮闘された高岡正昭さんという方を描いた作品です。
家業を傾けてまで奮闘する姿は、「偉い立派な人だなあ。」とも「この人の頭は大丈夫なのか?」とも思え、宇宙人としか形容しようがありません。
既得権益とかしがらみとかに流されず、信念で正しいと思うことに真正面からぶつかってゆきます。だからこそ、滑稽に見えたり、違和感も感じたり、素直には主人公に感情移入できず、高岡さんという人は何者だったんだ見終わっても思い返してしまいます。
「あー面白かった。」と3日もするとストーリーを忘れてしまう映画と違って、もやもやっと残ります。私は7月に試写会で拝見させていただいたのですが、いまだに印象に残ってます。
やっぱり、「ポチの告白」が好きなので、予告編の動画を貼り付けておきます。