武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

武蔵村山市議会選挙では力及ばす申し訳ございませんでした。

 24日に行われた武蔵村山市議会選挙では、次点で落選という結果になりました。
 私自身が選挙に対して「落選するわけがない。」と慢心してしまっていた結果です。
 開票直後は狐につままれたような思いで、落選してしまった実感が湧かず、一睡も出来ずに一晩を過ごしました。
 
 翌朝、支援していただいた方にお礼をした後、善家議員と市議会の控え室の片付けをしました。落選する事は無いと思っていましたので、3月議会が終わっても片付けていませんでした。その後、選挙事務所の片づけをして大家さんに鍵を返し、家に帰って一人になりようやく、「落選してしまったんだなあ。」という実感が襲ってきました。
 「新人の候補者はつらいだろうなあ。」と思って、友人からの支援を遠慮したりしていた事からして、選挙に対する気構えがなっていませんでした。寸前まで、選挙の事は後まわしでしたし。すべては自分自身の慢心です。
 「4期の間、政治の世界にどっぷりとはまり込み、慌しく走り続けてきて、気がついたら結婚もせず来てしまったなあ。人生これで良かったのかなあ。」などなどと、選挙だけでなく、あらゆる事への後悔が一人になるとのしかかってきました。
 そんな時に、多くの友人たちが、「なんと言っていいかわからないけど・・・」と心配して電話やメールをくれました。それも、自暴自棄になり、「もう終わりにしよう!」と突発的に思った時など、一番精神的に参っている時にでしたので、本当にありがたかったです。
 「結婚もせず、自分は一人ぼっちだと思っていたら、本当にたくさんの友人を得ていたんだなあ。自分は幸せ者だなあ。」と感謝の気持ちが湧き上がってきました。
 2日寝込み、今日になってようやく起き上がれるようになってきました。まだ、ほとんど食欲も無い状態ですが、これからは、なんとかなると思います。
 今後の事ですが、全く分かりません。
 「人と競争する事が嫌いなのに、なんで選挙をしているのだろうか?」と自問自答する事がありました。また、「悔しい!次は絶対に当選してやる!」という気持ちも今は全くありません。そのうち、「次こそは!」という気持ちが湧き上がってくるかもしれませんが。
 今は、ちょうど社会人人生の折り返し地点ぐらいです。社会人人生の前半は、市議会議員と言う、非常に充実したやりがいのある仕事をさせていただく事ができました。貴重な経験・勉強や多くの友人を得る事ができました。どこの馬の骨とも分からない若造を議会へと押し上げてくださった方々への感謝の気持ちは言い尽くせません。
 今後の社会人人生の後半戦、どう生きるべきか、答えが出るとも思えませんが、ゆっくりと考えてみたいと思います。
 
 支援していただいた皆様には、私自身の慢心と力不足で結果を出すことが出来ませんでした。申し訳ございませんでした。
 また、ご支援いただき、本当にありがとうございました。