武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

村山温泉 かたくりの湯がなぜか黒字化か?

もう一週間もたってしまいましたが、今回の一般質問では村山温泉かたくりの湯についても質問しました。
 
 かたくりの湯の指定管理者であるシンコースポーツはプレゼン資料の中で2月と8月には市内事業者説明会を行うと謳っていました。これだけ疑惑が噴出してきたのだからさすがに、市内事業者説明会をきちんとやるようになっただろうと思って質問したところ・・・・・・・
 
 相変わらず、市内事業者説明会を開催していませんでした!
 
 説明会の代わりに、武蔵村山市商工会から紹介を受けた会社に仕事を発注しているとの答弁でした。でも、商工会がどのような紹介方法をしているのかは分からずじまい。
 
 今年度より、レストランの肉と青果、そして、温泉を沸かすのに必要な灯油市内業者に変更になったと言う事です。
 
 ちなみに今までは、 肉は立川の業者
 
             青果は小平の業者
 
             石油は福生の業者と固定されていました。
 
 かたくりの湯で少しでも市内業者が使われるようになった事は良しとしなければと思います。
 
 加えて、驚くべき事も判明しました。
 
村山温泉かたくりの湯が、今年度は黒字化しそう! 
 と言う事です。
 
 
 市の答弁では、レストラン原価の見直しなど業務改善の結果だと言う事です。かたくりの湯の現在の年間来場者数は約22万人です。今まで黒字だったのは約29万人だった開業直後のたった一度だけです。
 26.7万人の来場者を記録したときは赤字で、22万人の時は黒字って信じられますか?
 私が思うに、「議会で天目石がうるさいし、どこまで調べているか分からないからひとまず黒字化しておけ!議会も騒がないだろう!」と指定管理者側が考えて帳簿を作っただけのように思います。
 今年の黒字化ですら、利益を過少に報告してはいないだろうかと思います。建設費は武蔵村山市、大規模な改修工事も武蔵村山市、立っているのは市有地と言う事で、赤字になるとは思えない好条件です。
 
 下水道料金をはじめ、市の公共料金は年々値上がりしています。
 かたくりの湯が、しっかりと真面目で正直な経営をしていれば、公共料金の値上げをしなくてもすんだのではないでしょうか?