武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

台湾出身戦没者慰霊祭

 12月5日に、靖国神社にて、台湾出身戦没者慰霊祭が行われました。
 台湾出身者で実際に従軍された方、台湾人の方、また多くの日本人を含め、約50名で昇殿参拝させていただきました。
 私も、何回か参加させていただいているのですが、今回は、慰霊祭の前に開催された李登輝学校日本校友会の理事長を拝命したため、代表者として参拝する事になりました。
 諸先輩方が「天目石君、まあ頑張りなさい。」と暖かく見守って下さったから良いものの、実は拍手を打つとき、「あれっ!今、1回目だっけ、2回目だっけ?」と緊張のあまり二礼二拍手を間違えそうになったりと、無事、参拝が終わった時はホッとしました。
 台湾出身戦没者に詳しい、日本李登輝友の会の柚原事務局長より、慰霊祭のあとお話をうかがったのですが、つい10年ほど前まで台湾出身戦没者靖国神社に祀られている事は知られていなかったのだそうです。ですが、3年前に李登輝元総統が参拝されて以来、台湾でも知られるようになり、多くの台湾人が参拝されるようになっているとの事でした。
 
 懇親会にて、こんな内容の挨拶をさせてもらいました。
 私は、何回か李登輝学校に参加させていただきました。第3回の時に李登輝先生がおっしゃった「私であって私でない私」という話が大変印象に残っています。「私であって私でない私」、ややこしくて一体なんだそれはと思うのですが、自分の芯をしっかりと作った上で、無私の心で社会のために生きないという事であると考えています。そんな気持ちで取り組ませていただきたいと思います。よろしくお願い致します。
 
 第3回の李登輝学校は今から6,7年前であったでしょうか。その頃は民進党政権でしたし、今ほど中国共産党の台頭と覇権主義ではありませんでした。李登輝哲学というようなものを聞く事が出来た貴重な時期であったと思います。
 その後、台湾では国民党政権、日本では民主党政権外患誘致政権が誕生してしまい、必然的に李登輝先生の話も東アジア情勢などに重きが置かれるようになってきました。最近は、李登輝哲学というような話をあまり聞けないのが残念です。
 こんな所も、民主党政権の弊害でないかと思います。