武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

萌え萌え北朝鮮読本

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 友人で、覆面作家の曙機関さんが、新作を出しました。あとがきには我々曙機関と書いてあるので、ひょっとしたら友人はメンバーの中の1名なのかもしれません。でも、美女を取っ替え、ひっかえの金正日をやっかんで対し「私なんか未だに独身なんだぞ!」と叫んでいるところをみると彼一人だけなのかも・・・・。
 覆面作家なので、作者について触れては駄目ですね。
 題名は、萌え萌えですが、内容は北朝鮮の政治・経済・文化・風俗・軍事・思想と、誰しもが思う、「北朝鮮って、一体どんな国なんだろう?あの国の人はなに考えているんだろう?ふだん何しているんだろう?」という興味や疑問を余すことなく答えてくれています。
 例えば
 ・北朝鮮の女性達が使っている下着はどんなものか?
 ・北朝鮮での、寄生虫対策は?
 どうでも良いといえば、どうでも良いんですが、やっぱり興味ありますよね。
 さすが北朝鮮マニアの真骨頂。
 
 でも、松屋で一緒に牛丼を食べていた時に、凍傷で手や足の指をなくしたコッチェビ(浮浪児)の話を涙ながらに話してくれるような人です。決して覗き見趣味的な本では終わっていません。
 主体思想とはどういった思想なのか?先軍政治とは何か?また、現状の軍事力と予想される戦術といった専門的な事も述べられています。北朝鮮を侮れないどころか、背筋が凍ります。
 拉致問題をはじめとする北朝鮮問題に関わっている人たちには、朝鮮半島の文化や風俗、歴史などが面白くて好きでしょうがない人と、朝鮮半島は大嫌いという人と2種類の人がいます。
 作者はまちがいなく、朝鮮が好きで好きで堪らない方の人です。以外かもしれませんが、北朝鮮問題に関わっている人って朝鮮が好きな人が圧倒的に多いんです。
そんな、金正日体制化で苦しんでいる人びとに心を痛めながら、暖かいまなざしで北朝鮮について書かれている本です。
 是非、ご一読ください。
 
 この本を、武蔵村山イオンモールオリオン書房で購入したのですが、最初、どこに置いてあるか分からなくて、検索コーナーで探してみました。パソコンに向かって、モエ モエって打ち込むのはかなり恥ずかしかったです。しかも、パソコン画面では在庫無し!
 まだ、配本されていなんだと、一回りして帰ろうとしたところ見つかったのですが、なんと置いてあったのは、スピリチュアル系のコーナー。周りりは仏教の本だとかが並んでいました。
 金正日独裁体制って、個人崇拝のたちの悪い宗教みたいですが、それにしても・・・・。