武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

私が中国共産党幹部なら、外国人地方参政権をこう活かします。

 昨日、日本解体阻止!守るぞ日本 国民大行動がお昼の12時から午後7時まで行われました。
 内容は、外国人地方参政権付与に反対する街頭演説会です。渋谷駅で街頭演説会を行った後、参加者は山手線全駅に分かれ、各駅で外国人地方参政権の問題点を訴えました。

 私が訴えたのは新大久保駅前! コリアンタウンのある駅です。個人的には中国や朝鮮の料理を出す店があったり、さまざまな国の人達が集う独特の雰囲気が好きでよく出掛ける事があります。先日も、カイコの蛹の串焼きを食べてみたぐらいです。カイコの味は「・・・・・・?」でしたが。

 さて、新大久保駅で、「もし、私が中国共産党幹部だったら、外国人地方参政権をどう活かすだろうか?」と考えながらマイクを握りました。

 外国人地方参政権に反対する人はみなさん、「対馬が危ない!与那国島があぶない!」といいます。確かに危ないかもしれませんが、私なら別の場所を狙います。

 その場所は、青ヶ島村

 青ヶ島村は人口193名!八丈島から南に約70キロの孤島です。

 たった200名を青ヶ島村に移住させて参政権を取ったら、思い通りに村長も議会も取ることが出来ます。

 村長と議会を取ったら、その次はどうするか?

 青ヶ島村の日本からの独立を決議してしまうのです!

 何を荒唐無稽な馬鹿な事を思われるかもしれません。でも、青ヶ島国が独立宣言をするやいなや、国連安全保障理事会常任理事国である中国が独立を承認すればどうなるでしょう。

 たわ言では片付けられなくなくなります。

 似たような話があります。

 イスラエルの独立です。第2次大戦後、1948年5月イスラエルは独立を果たしますが、実は独立宣言当日までイスラエルを承認しようとする国はありませんでした。
 イスラエル建国は失敗かとやきもきする中、アメリカ合衆国大統領トルーマンより独立を承認すると連絡が入り、アメリカが承認するならと他国も追随し、なんとかイスラエルは建国を果たす事ができました。
 トルーマンは後日ユダヤの富豪から莫大な資金を提供されたというおまけがつきます。
 独立宣言以来、60余年イスラエルをめぐり度々戦争が起き、いまだに多くの血が流されている事、近年益々混迷の度合いが増している事はご存知のことと思います。

 さて、青ヶ島を取ってなんの意味があるのだと思われるかもしれません。

 青ヶ島伊豆大島から小笠原、グアムへと続く第2列島線と呼ばれる防衛ラインの中に位置します。

 中国は独立を承認したら、次には間髪置かず青ヶ島と安全保障条約を結ぶことになるでしょう。
 
 青ヶ島の領海や経済水域に堂々と原子力潜水艦を配備する事ができます。

 するとどうなるか?

 台湾有事が起きても、アメリカの第7艦隊は横須賀から一歩も動く事が出来ません。空母は半径200キロの海域が安全だと確認できないと動けないのです。

 中国による台湾併呑、そして沖縄とドミノ倒しのような事態が生まれるのではないでしょうか?

 その時、私たちはどうなってしまうのか?

 安易に外国人地方参政権を与えると、最悪の場合このような事が起こりうる事も考えてもらいたいと思います。
 
 これからの社会は、世界各国出身の人達と社会を構成する多文化共生の時代になるのは間違いありません。外国から来た人達の声を行政や社会に反映して、お互いが生活しやすい社会を目指すことは当たり前の事です。しかし、その解決法は外国人地方参政権の付与だけではありません。
 外国人市民代表者会議や、外国籍市民の懇談会を作るなど、方法はいくらでもあります。

 外国人地方参政権を推進する、民主党公明党には、どのような結果を招くことになるか、冷静に考えてもらいたいものです。