武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

エコセメント施設見学

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 東京たま広域事業組合のエコセメント化施設を視察してきました。

 皆さんの家庭からゴミが出ますが、そのゴミは焼却場に運ばれます。そして、その灰をセメント化したものをエコセメントと呼びます。
 そのエコセメント化施設が、日の出町の二つ塚処分場に建設されています。

 エコセメント化施設の建設前に二ツ塚処分場を見学した事はあるのですが、エコセメント化施設を視察するのは今回が初めてでした。工場の施設について模型を元に説明を受け、中央監視室と、焼却場から運ばれた灰を貯めるピットの部分を見学しました。
 エコセメントは税金が投入された上で、セメント自体の市場価格を一般的なセメントと同価格になるようにしています。馬鹿高いセメントを作ってという批判もありますが、二ツ塚処分場の大幅な延命が計れたことを考えると良かったのではないかと思います。
 10年ほど前でしょうか。太平洋セメントに視察に行ってエコセメントの話を聞きました。当時。採算ベースに乗せるにはエコセメント化施設は全国の焼却灰を2ヶ所に集めれば良いのに、全都道府県に造りたいとの話に、「税金を食い物にしようとしている。狂っている!」と非常に腹がたった記憶があります。
 10年経ち、結局まだ、2ヶ所しかないのなら、エコセメントが少しでも採算ベースに乗るように、山梨や神奈川、埼玉の焼却灰も受け入れることは出来ないのだろうかと思います。今の投入ピットでは小さすぎるなどクリアしないといけない設備の問題や法的な問題があるとは思いますが。