若手市議の会の研修で、横浜開港150周年記念博の建設現場の視察をしました。
開催期間は今年の4月28日から9月27日です。入場料は当日券2400円との事。
有料入場者の目標は500万人!
税金を160億円も投入して行われます。
イベントの概要は以下のホームページで見ることが出来ます。
http://event.yokohama150.org/
視察させてもらっておきながら、感想を述べますと・・・・
「500万人も集まるだろうか?2400円は高い!」
この博覧会のメインの出し物は次のようなものです。
・ラ・マシン 動物の形をした大きなロボットが動く。今回はクモのロボットとの事
・映画 BATON 20世紀少年を越える大スター出演との事
20数年前、科学万博に行った時はいろんなパビリオンにびっくりさせられたりしました。でも、3D映像や、宇宙旅行の体験シュミレーションとかちょっとした遊園地なら今やどこにでもあります。
巨大ロボットと20分の短編映画に2400円というのはちょっと高いような気がします。
会場もそんなに広くないし。
豊田市議の岡田さんがいたので、「愛知万博に行ってみたけど、結局、世界中の土産物展っていうか、物産展だったね。」と話をしたら・・・。
「あれに、金払って見に行ったの?愛知県では小中学生が動員されたんだよ。」
今更、巨大映像とか巨大ロボットを見たい人っているだろうか。そこで、愛知万博では市民参画ということが前面に出てきました。今度の横浜開港博も市民参画がテーマです。
広告代理店とかの人は、「これからは、イベントのテーマは市民参画ですよ。」なんて言って仕事を取ったのでしょうが、市民参画なら、武蔵村山市には市民文化祭があります。
日本中、どの街でだってやっているでしょう。
言うまでも無く、武蔵村山市 市民文化祭は無料です。
視察後の質問時に
「あのー、観客動員500万人って、有料入場者数なのでしょうか?」と私が聞くと、続けて岡田議員は、「小中学生を動員するんですか?」って質問していました。
せっかく視察をさせてもらったので、一度は行こうと思います。