武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

陸軍 中野学校OBの皆さんに講演

 桜花梅香懇話会という、陸軍中野学校を始めとしてその道のプロの方達のOB会で講演をさせていただきました。

 「北朝鮮での活躍の話を聞きました。たいへん面白いので、是非お話をしてもらえませんか?」とお電話を頂いたのがきっかけです。

 何年も市議会議員をやっているんだから、人前で話すのは慣れているだろうと思われるかもしれませんが、「全然、慣れていません!」

 街頭でも、何かの会でも、「聞く気の無い人たちだ。」と思って話をするので気が楽なんです。また、気の利いたことを一言でも言って、ちょっとでも聞いてくれれば大成功なんです。

 いざ、話を聞かせてくださいといわれて、数十名の人を前にすると、居眠りをしている人が一人でもいると気になります。学生時代は、授業中目立たないように居眠りしていましたが、話す側からみると実はすごく気になるということを改めて知りました。

 講演の題名は「意外とヘナチョコだぞ北朝鮮! 北朝鮮活動報告」です。

 もうちょっと賢そうな題名にした方がよかったのではとちょっと反省しました。

 このブログでも紹介した、北朝鮮旅行での顛末、短波放送しおかぜの傍受や、大澤孝司さんへのメッセージを届ける作戦などの話を約1時間させていただきました。

 その後、その道のプロの方たちですので、北朝鮮旅行中に旅行会社が撮影したビデオを上映しました。

 私が撮影した映像では、監視員などを堂々と撮影するのは遠慮していました。こちらのビデオなら監視員の顔などもアップで撮影されています。
 日本で、タクシーを拾うとパトカーが止まるという監視員の面々です。そういった人たちをプロにじっくり見ていただいた方が賢明でしょう。少なくとも、今後日本で工作活動をやりづらくなるでしょうし。

 私は、少しでも楽しんでいただこうと、笑い話を交えながら話をしていたのですが、皆さんOB主体とは言え、真剣にメモまで取って話を聞いていただきました。

 ありがとうございました。

 ある参加者の方は、プロレスを北朝鮮でやったときに「今なら監視も甘いだろう?」と訪朝したそうです。観光の合間などに必死にメモを取っていたら、監視員に見つかり「後でちょっとお話したい事があります。」と言われ、あわててメモを全部トイレで流したそうです。

 「いやー、天目石君の話は痛快だ。よくそこまでやる勇気があったもんだ。」とお褒めの言葉までいただきました。

 逆に、やはり陸軍中野学校の方達は情報収集にも細心の注意を払って、小さな事でも危険は未然に防ぐ事が徹底されているんだと、凄さを私は感じました。

 諜報のプロから見れば、私にビザを発行してしまう北朝鮮って、どうしようもなくアホと言うことになるんでしょう。

 北朝鮮の諜報は、中野学校流ではなくて、ソ連KGB流なんだそうです。

 話は変わりますが、今回皆さんに見ていただいた平壌観光の映像の一部が、日本文化チャンネル桜の中で使われるとの事です。