武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

ここは安キャバレーか!!(北朝鮮旅行3日目)

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 板門店から、めちゃくちゃ揺れる高速道路でビデオを回していたせいか?昼飯が悪かったせいか、だんだん腹の調子が悪くなってきました。
 でも、馬鹿高い金を払って来た北朝鮮です。おまけに、明日は帰国!体調が悪いなどと言ってられません。

 突然!サーカスが中止になり、代わりの万景台少年学習宮殿も中止になり、代わりに見学する事になったのは、なんと中高学校!北朝鮮中高一貫校であった。

 朝青龍が休場したって、日本では相撲やるのに、一体どうなっているんだ!

 所詮、覚醒剤と偽札を売る国です。こんなのは可愛いものです。私個人としては、サーカス見るより、北朝鮮の学校を視察させてもらった方がずっと価値があるので、大歓迎です。

 結局、板門店で一緒だった中国人。見学先が違うからと私と一緒の見学を認められなかった共産趣味の皆さん、別行動であった親北の皆さんと全員そろって、中高学校見学となりました。

 北朝鮮監視員達は、よっぽど私と共産趣味の人たちが親しくなるのが困るみたいです。結局見学先は全部一緒だったし!

 今朝、私達が羊角島ホテルを30分早く出発したという事は、見学開始まで30分学校で待つことを意味します。外は寒いので、校舎に入ると校舎内はもっと寒い!!!

 北朝鮮の施設で寒くないのは、金正日花の展示会場だけですから?あと、多分、金正日の家ぐらいでしょう。

 ようやく全員そろったので、学校見学です。
 この学校は、金親子が視察に来るぐらい立派な学校なのだそうです。そんな事、学校の歴史を展示している部屋で説明を受けました。

 「この学校の校長先生は選挙で選ばれているんです!」

 私は、北朝鮮にも多少民主的な要素があるんだと思って、「市民の方が選挙したんですか?」と聞いたところ。

 説明員は2枚の写真を指しました。いうまでなく、そこには北朝鮮バカボン親子が!!!

 「金日成主席と金正日総書記が投票されたんです。その結果、校長先生が決まりました。」

 はーーーーっ??? こいつら本当に馬鹿ではないか?

 選挙の意味知らないんじゃないの!!

 頭脳はバカボン親子、女性同志は公衆便所かつ人民を生産する機械と明確に役割分担をしている、チュチェ思想の国らしい姿です。

 他にも理科室を見ました。私の小学校の低学年ごろの理科室そのままです。昭和50年代前半のものと思われるテレビ、きちんと磨いてあるけど、昭和40年代の物と思われる顕微鏡。

 「金日成主席、金正日総書記から勉強のためにと頂いたのです。」

 はーーーーっ??? バカボン親子からの貰い物じゃなくて、日本で廃棄処分寸前の物を予算付けて買っただけだろうよ!

 となりは、生物室です。トラや熊などの剥製がたくさん並んでました。

 「金日成主席、金正日総書記が動物の生態を学ぶために下さったのです。」

 金正日の家は、博物館か! 

 2Fに上がると、ここだけ絨毯(といっても、パンチカーペット)が敷いてある教室に案内されました。この教室では、金正日総書記の半生と、人民への指導の歴史を学ぶのだそうです。

こんな事学んで、何の役に立つのだろうか?テストで成績が悪いと収容所送りなのかもしれんが?

板門店帰りなので、すでに下校時間は回っている。生徒達はほとんど下校している。講堂からなにやら音楽が聞こえてくるので、次はそちらへと案内される。

 講堂に入ってみると・・・・

 そこでは、着飾った女子中学生たちが甲高い声で歌っていた。ハングルなので、意味不明だが、歌詞に「キムジョンイル○▲■・・・・」とたまに入るので、推して知るべし内容だろう。
まーびっくりするのが、どう見てもこの女の子達の歌声が、学校のクラブ活動の域を超えている事です。

 監視員の話では、この女の子達はこの学校の生徒で、どこの学校にもこんなクラブ活動があるとの事です。

 いつもながら、「絶対に嘘!」だと思う。

 この子達は、全員真っ白く化粧しているし、曲によって振り付けまで違うんだから。おまけに出演者みんな振り付けがピシッと合っているし・・・。
猿の曲芸よろしく、本当に小さい時から仕込まれた子ではないかと思う。

 本当に見ていて痛々しくなってきた。だいたい、笑顔で唄っていても、共産主義国家特有の表情の無い死んだ目をしていました。もっとも、私の主観ですが・・。

 歌にあわせて、チョゴリを着たり、少年団の制服に着替えたりとそういう趣味の人には堪らないのでしょうが、私には醜悪なものにしか見えません。ここは、学校だろ!!

 琴の演奏など全ての出し物が終わり、出演者全員でエンディング。拍手で終わると思ったら、その後もっと悪趣味なイベントが待っていました。

 出演者の女の子達が、舞台から降りてきて、観客の手を取りダンスを踊り始めるのです。拒否された女の子は困っているし。どう見ても下品な安キャバレーといった言葉以外みつかりません。

 普通、14.15歳ぐらいの女の子って恥ずかしがったりするだろうに、立ち振る舞いは年季の入ったホステスそのもの。さすが、半万年のキーセン文化!

 生バンドでのダンスの後は、女の子達との写真撮影会。せっかくなので、将来、金正日の餌食になるであろう、この子たちのビデオをじっくり撮っておく。調査会の資料になりそうだし・・。

 北朝鮮ビデオ屋に急かされて、この子達と一緒に記念撮影をすることになる。嫌々カメラの目の前に立つと、女の子が腕を絡めてくる。

 北朝鮮では、どこの学校のクラブ活動でも、こんなことを教えているのか?

 学校見学でなく、場末の「キャバレー 平壌」訪問であった。

 バスに戻り、監視員の説明によると、「北朝鮮の女性はみな芸術性が高く、皆先ほどの中学生のような事ができます。朝鮮では各々が得意な分野の芸術性を磨くために頑張っているのです。」との事。

 思わず、「日朝国交正常化したら、北朝鮮の一番の輸出品は女性ですね。」と言ってしまった。

 監視員は珍しく北朝鮮を誉めたせいか、「そうでしょう。そうでしょう。」と満足そうだった。


まるまる2日間、 「どうです!金正日総書記は偉大でしょう!共和国はすばらしい国でしょう!」と説明を受ければ受けるほど、滑稽にしか見えない点が・・・・

 まさに、北朝鮮!!!!

 まだまだ、続きます。