今日の朝に届いた、特定失踪者問題調査会の調査会ニュースの抜粋です。
ご一読ください。
以下、調査会ニュース
報道によりますと、北朝鮮の国営通信社である朝鮮中央通信は2月20日に次
のような内容の批判の論評を行ったそうです。
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日本の「特定失踪者問題調査会」がこのほど、「拉致被害者(生存者)」を激
励する手紙を北朝鮮に送ることについて「わが共和国の権威とイメージを曇らし
、われわれの内部を混乱させようとする笑止な行為だ。
ありもしない「拉致被害者」を激励する内容の宣伝物を再び送るのは、反共和
国陰謀に狂奔する者の醜態である。調査会のような右翼勢力が「拉致問題」を世
論化して何かを期待するのは愚かな行為である。
(原文は今のところ不明、これはおそらく部分的に訳したものだと思います。)
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以上、抜粋終わり。
調査会の荒木代表は、調査会によるバルーンプロジェクトなどに対する北朝鮮の批難だろうとコメントしていましたが、荒木先生には、まだ報告していない極秘作戦をやっておりました。
と、いうか、帰国後調査会に行った時、荒木先生が偶然いなかっただけなのですが。
村尾理事からは、「そんなくだらない事やったの?」と大笑いされた
その名もヌードグラビア作戦!
今回の、北朝鮮旅行の重要なミッションの一つで、事件解決まで黙っていようと思っていた事があります。
それは、
ミッション3 「拉致被害者の方へ、日本の家族のメッセージを届けよ!」
という事です。
メッセージを何部もコピーし、いつかご本人に届くようにと仕掛けをしました。
仕掛けが発覚し、北朝鮮が怒り心頭になっているのは、多分、ヌードグラビア作戦です。
とっておきの作戦と思っていたのですがね! 残念ながら、失敗に終わったようです。
北朝鮮に有害図書は持ち込めるか実験した事は、以前記しました。
北朝鮮の飛行機の中で、工作員に別室で文句を言われながらも、無事持ち込めたのが「週間プレイボーイ」でした。
ご存知の方はいらっしゃると思いますが、プレイボーイなどの週刊誌には、ヌードグラビアの袋とじがあったりします。これを活用したのです。
何をしたかというと・・・・
3日間、朝鮮半島の歴史や国際情勢を議論して、金監視員の洗脳も解けてきたかなと思えてきました。最終日、別れの平壌空港まで着いた時・・・
「金さん、お世話になりました。日本から持って来たお菓子です。みんなで食べてください!」
と、コンビニ袋にお菓子と、週間プレイボーイと漫画金正日入門を入れてプレゼントしました。
この週間プレイボーイの袋とじの中には、ご家族からの手紙と調査会のビラを入れておきました。
彼がこっそり、家に帰り、ドキドキしながら袋とじを開けると、そこには、ご家族からのメッセージが!
「天目石は、共和国に無い、ヌードグラビアのある雑誌をくれた。この恩に応えなくては!」
と、拉致被害者の方にメッセージを届けれくれる事を期待していました。
でも、実際は、期待とは逆に、こんな状況が展開されてしまったようです。
ヌードグラビア解放作戦
金「李同志、あの、口の減らないウェノム(日本人の蔑称)が我々に贈り物をしてきました。」
李「なんだこれは、お菓子と雑誌ではないか? どれどれ、この雑誌の女はほとんど服を着ていないではないか!」
金「金持ちぶってるウェノムも、本当は服を持てない程貧しいのだと思われます!」
李「そうだろう。そうだろう。しかし、ウェノムの女どものスタイル、いや芸術性は中々高そうだな!」
金「でも、共和国の女にかなう訳が無いのであります!」
李「子どもの時から徹底して仕込む共和国の女の色気、いや芸術性には日本など足元にも及ぶまい。我が朝鮮民族には半万年ものキーセン文化があるのであるから。」
金「同志のおっしゃる通りであります。加えて共和国は共産主義からチュチェ思想へと進化した文明を持っています。我々は、女は公共物という思想を発展させ、女は公共物かつ人民を生産する機械という到達点を見出しているのですから。」
李「一時はあの口の減らないウェノムに、革命性が揺らぎそうになったが、お互いよく耐えた。お互いの革命性はより強固なものとなったことが確信できた。金正日総書記万歳! 万歳!」
金「口の減らないウェノムは、共和国では、アベックで歩くと収容所に入れられるからいないのか?などと失礼な事を言っていました。女は金正日総書記が与えてくださるものです。総書記と我々は真の兄弟になれるのですから!こんな写真で喜んでいるウェノムは馬鹿であります。」
李「写真で喜んでいる証拠に、日本は子どもが少なくて問題になっているというではないか!わが共和国では人民生産のために毎晩努力をしている。日帝への恨みを晴らす日も近いな!」
金「それはそうと、この袋とじが気になります。この袋とじの中の芸術性も確認しなくては!」
李「日帝の廃頽ぶりを示す貴重な資料なので、慎重に破らせてもらう。」
ドキドキしながら袋とじを破ると。
一同「拉致被害者家族のメッセージ?くそお!極右反動の調査会の陰謀だ!!!」
と以上のような会話が繰り広げられたかどうか分かりませんが、袋とじは破ってみたようです。
あの反応を見ると。
北朝鮮の皆さん!袋とじ破るの楽しかったですか? 日本なら、毎週出来ます。
次回、訪朝する時は、たくさんお土産に持ってゆきます。期待していてください。
まさか、私にビザを出さないつもりじゃ・・・・・
言い忘れたけど、メッセージ作戦、これだけじゃないから。
頑張ってね!