武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

シルバー人材センターで、スパイ大作戦! ネットワーク工事談合?にお土産4000万円!

 こんなの盗んでどうするつもり? 補助金不交付で、さらなるシルバー人材センターいじめも!

 9月議会の直前にシルバー人材センター事務局からお詫びの連絡が来ました。「挙動不審の職員に問いただしたら、天目石さんの情報公開の時の領収書を持ち出していました。」とのことでした。これまで、シルバー人材センターへの「前市長の意向」と言われるコネ採用などなど、元市幹部らの私物化を追及してきました。「いったいどこまで掴んでいるんだ?」と不安にかられた元市幹部一味がけしかけたことでしょうか?

 それにしても、領収書から分かるのは、コピー代が1枚10円なので、何枚分の資料を入手したかだけです。どんな情報を手に入れているかは分かりません。盗み出すなら、開示通知書か情報公開請求書にするべきでした。なんともお粗末なスパイ大作戦です。

 ばれてしまい「弁護士が…」と言い訳しているそうですが、弁護士がこんなこと指示してたら懲戒請求ものです。また、この職員の行為は、「守秘義務違反」や「信用失墜行為」などに問われかねません。私自身は、トラブル回避のために必ず情報公開制度など、合法的に情報を収集します。この一件からも私物化の度が過ぎて、遵法精神が失われていることがわかります。

   シルバー人材センターいじめの補助金不交付!

 前号で、シルバー人材センターからの土地利用料徴収という、武蔵村山市独自のセンターいじめが始まったことを紹介しました。さらに追い打ちをかける事態が起きました。シルバー人材センターへの「補助金不交付決定」です。不交付の理由は、「要改善事項について改善方策が講じられてるとは認められないため」との事です。ですが、センターは「財政援助団体等監査 説明事項調書」を提出し、しっかり説明しています。そもそも、この要改善事項の中身も「言いがかり」としか思えない所があります。もし仮に、改善が必要な点があるならば、その部分の補助金をカットすれば良い話で、全額カットはやりすぎです。最悪、シルバー人材センターが停止しかねません。

     市が執拗にシルバー人材センターいじめをする理由とは?

 市が執拗なシルバー人材センターを叩きをするのはどうしてでしょうか?

「前市長の意向?」で息子をコネ採用させた元市幹部の視点から見るとはっきりします。

 このコネ採用職員の勤務状況は、長期間の休職を繰り返す。また日常の業務でも支障をきたす状況でした。そのため、会員さんやシルバー人材センターのお客様から、多くの厳しい意見が寄せられていました。

           コネ採用の息子を守るには!

 こんな状況で、コネ採用の息子を守るにはどうしたら良いでしょうか?それは、うるさい連中の排除です。シルバー人材センターの職員人件費は市と東京しごと財団からの補助金です。会員さんやお客様が減れば減るほど、仕事量が減り、トラブルも減ります。でも、給料は変わりません。

 「コーディネーターの規定が無い!能力が足りない!」などと上司の事務局の責任追及し、「コーディネーターは高給を食んでいる」と、実際は手弁当で会員さんのまとめ役をしている方たちに濡れ衣を着せました。これでは、「地域のために!」と頑張っている会員さんも、辞めてしまうかもしれません。

 加えて、シルバー人材センターの土地利用料徴収に加え、今回の補助金不交付決定です。財政状況もガタガタになってしまい、このままでは、シルバー人材センターは看板だけになってしまいます。まさに思うつぼです。

        シルバー人材センターに新会長就任!

 ですが、約1200名もの会員さんも立ち上がり、「道理に合わぬ事は躊躇なく正す!」と強い信念を持った新会長が選出されました。理不尽な市に対して、きちんと「道理」を通され、市も方向転換せざるおえないのではと期待しています。

     コネ採用の息子はユニオン(一人で入れる労働組合)に加入

 一方、長期療養で休職中のコネ採用の職員は、一人でも加入できる労働組合、ユニオンに加入し、ユニオンを通さないと一切連絡できなくなりました。今後、どのようになるか分かりませんが、裁判などで、多額の税金を支出することになるのではないかと危惧しています。

 「人と人との絆をつむぐ誰もが活躍できるまち むさしむらやま」のスローガンを、胸に刻みなおして、生き生きとやりがいを持てるシルバー人材センターに戻って欲しいものです。

 

      ネットワーク工事談合?にお土産4000万円!

 以前、小中学校の児童生徒に支給されたタブレット端末の入札がおかしかったことは紹介しました。

 タブレット端末だけでなく、小中学校の通信ネットワーク工事でも不自然な事がありました。

 通信ネットワーク工事では、市内小中学校を二つにわけて、それぞれ入札を行いました。

 不思議な事に、入札結果はどちらも、安い順番に、東日本電信電話NECネッツアイ、協和エクシオという順番でした。「談合してたのでは?」と疑われる結果です。

 この2つの入札では、上位2社は最低制限価格以下で失格になり、落札したのは3番目の金額だった協和エクシオでした。一番安かった東日本電信電話と協和エクシオの差額は、それぞれ約2千万円。合わせて約4千万円でした。

「市が過大に積算してしまったのでは?」と思います。もし、最低制限価格を設定しなければ約1億6千万円の工事が4千万は安くなりました。かなり、もったいなかった話です。

 

 

 

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活動報告2021秋1

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活動報告2021 秋2