武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

台湾のWHO加盟を支持する集い

 ゴールデンウィーク最終日の5月6日は朝から雨でした。
 「今日は、台湾のWHO加盟を支持するデモ行進に行こうか、止めようかなあ。」と6割方、自主的に雨天中止に決めながら、メールを見ると・・・
 「雨天決行!」の文字が!
 「よっしゃ行くか!」と、四谷の東京中華学校に向かいました。
 東京中華学校に着くと、「傘、貸して!」と言われ、雨の中、傘無しで歩くのかと思ったら、傘の先に「台湾のWHO加盟支持」というプラカードをくくりつけてくれました。

 今回の参加者は、日本李登輝友の会の会員よりも、台湾人の人たちの方が多かったようです。
 土砂降りの中、東京中華学校から、日本テレビ前、新宿通りから、大妻女子大となりの李登輝友の会のあるマンション前まで歩きました。総勢300人。
 麹町界隈は、閑静な住宅街兼オフィス街でほとんど人がいません。
 「何事?」と思って窓からのぞいている人がいるぐらいです。

 行進のあと、私学会館に移って講演会と懇親会が行われました。
 講演会では、神学者の宋泉盛先生が格調高い話をしてくださっていたのですが、くたびれて居眠りしてしまいました。

 そのあとの立食パーティでは、すっかり目が覚め、随分とご馳走をいただきました。
 今回のデモ行進では、記念にTシャツをいただき、懇親会で食事までいただきました。参加費無料だったので、すっかり恐縮してしまいました。
 一体、今回のスポンサーはどこだったのでしょうか?
 もし、日本政府の外交機密費から支出されていたのなら、日本の外交政策も捨てたものじゃないと思います。でも、多分、台湾政府から出たのだろうなと思います。

 会場に、大紀元新聞の記者さんが来てたので、「大紀元の資金源はなんですか?」と単刀直入に聞いてみました。
 何でも、記者さんは無給のボランティアで、新聞の発行は、人材派遣業で稼いだ資金でおこなっているそうです。それだけじゃないだろうと思ったのですが、記者さんの身の上話を聞いていたら、聞けませんでした。
 彼女は、旧満州黒龍江省から来ているとの事でした。中国に帰国すれば逮捕・拷問が待っているので、帰れないそうです。
 台湾の方達も国民党政権の時代は帰国すれば、逮捕・拷問という時代が長く続きました。
 帰国できない方達の心中を察するに余りあります。

 中国も1日も早く民主化して、本当の日中友好がはかれる日が来る事を願ってます。