武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

全世界華人新年祝賀祭

 大紀元時報の呉さんから、「中国のすばらしい文化が分かる、素晴らしい会です。是非いらしてください。」と言われ、議会終了後、大宮ソニックシティまで行って来ました。

 大紀元時報は、中国共産党に関する9つの評論「九評共産党」や、国会周辺で大紀元時報を配っていたりする新聞社です。中国で臓器狩りに遭っている法輪功関係です。
 大紀元って、地下組織っぽいので、どんなイベントだろうと興味津々です。

大紀元時報のサイト
http://jp.epochtimes.com/

 さて、「全世界華人新年祝賀祭」です。
 私は、上海雑技団や、北京で茶館でみた金魚マジックを期待してました。

 歌劇が始まりました。ステージで何十人も一糸乱れず演舞します。「すごい練習したんだろうなあ。」
すごいなあと思ってました。

 歌劇が何作品か続いた後、独唱が始まりました。遠まわしに中国共産党の弾圧を非難し、法輪功学習者に希望を与えるような歌です。

 で、上海雑技団はやらないの・・・?

 と思ってたら、第2部になりました。

 結局、モンゴル族の民族舞踊や、チベット族の民族舞踊、タイ族の民族舞踊、中国共産党の弾圧に抗議する舞踊など、1部・2部通して、舞踊のオンパレードでした。たまに、法輪功を讃える歌という構成でした。
 モンゴル人も、チベット人も中国人じゃないだろう!最後は韓国風の踊りを踊っているし・・・・
 法輪功は応援しますが、中華思想恐るべしと感じました。まさか、アメリカやオーストラリア公演では、和服着て、「大和民族の伝統舞踊です。」などとやってるのかも・・?
 中国共産党が崩壊しても、中国の民族紛争は解決しないということが分かります。

 とうとう、上海雑技団も、カンフーも、金魚マジックもありませんでした。

 今回のイベントは、「一体どこから人が集まったんだ?」と思うほど、人が集まってました。中国系の人が多かったみたいです。主催者の新唐人テレビの視聴者ってそんなにいるんでしょうか?インターネットTVの放送局ですよ!
 法輪功弾圧で、日本に逃げてきている中国人がこんなにいるんでしょうか?

 でも、1番の疑問は、大紀元時報や、新唐人テレビ局のスポンサーです。協賛企業のポスターなど、会場には皆無でしたし・・。結局 呉さんと会えなくて、入場料払って見ましたが、招待客が多いようでしたし・・。

 大紀元や新唐人テレビなど、法輪功関係には、いったいどこから資金がでているんでしょうか?

 中国の軍国化の牽制に、日本の外交機密費から秘密資金が出ていたら誉められますが、そんな事はないでしょう。

 現代中国の謎です。