三多摩上下水及び道路促進協議会 第一委員会に出席してきました。
なんともいかめしく長い名前ですが、内容は各市町村の要望を東京都へ伝える会議です。
第一委員会は、上水道、つまり水道に関する要望を伝える場です。
各市の要望をまとめて、事務局が冊子にして、関係者で8月に陳情に行くだけです。
そんなわけで、会議の席上で議論になることはありません。
なんで、1月に開くのかというと、8月の報告と、来年度の要望の原案を諮るだけです。
私は副委員長なのですが、1年間で私の仕事は、今日の開会の挨拶をするだけです。
私は「昭島の木野委員長から、3歩下がって委員長を支えろよなと言われたので、その通りにしたら、私の仕事は今回の挨拶だけでした。」とちょっと受け狙いの挨拶をしておきました。
本当は、単なるセレモニーのはずだったんですが、今年の事務局は苦労をしていました。
その理由は、来賓の東京都が出席したくないと言い張ったからです。
理由は、昨年、東京都の講演のあと、瑞穂町議会の森さんが質問攻勢をしたからです。それも、渇水対策にヨウ化銀のミサイルを撃ってみるとか、即答できないような質問ばかりでした。
東京都は答弁の準備はしていないし、「要望は自治体が文書でまとめているはずだろう。なんで、この場でいろいろと質問されなくてはならないのだ!」とかなり怒っていたようです。
実は、1年間の間、会議の前にはそれとなく、森さんにそれとなく、無理難題を質問しないようにしてくださいと伝えておりました。
今日も、「東京都は出席に随分難色をしめしたようですよ。」と伝えると、
「そうらしいですね。」とカチッとスイッチが入ったような答え方を森さんがしたので、
「やばいかも・・・・。」と思ったら、
東京都の講演の後、案の定、森さんの質問攻勢が始まりました。
でも、今回の質問は講演内容の範囲だったので、助かりました。
単なるセレモニーみたいな会議でも多少は気を使います。